相談事例

相続税申告 | 一宮相続遺言相談センター - Part 26

岩倉の方より相続税についてのご相談

2021年03月03日

Q:父が亡くなり、母と私が相続人となりました。相続税申告の配偶者控除について税理士の先生にお伺いしたいと思います。(岩倉)

はじめまして、初めてご相談させて頂きます。私は岩倉に住んでいる主婦ですが、結婚をして両親の住む岩倉の実家からは離れて暮らしています。先日、岩倉市内の病院に入院していた父が病気で亡くなりました。葬儀は終えたのですが、相続手続きについてよくわからず、困っています。とりあえず、友人のアドバイスから父の戸籍を調べ、相続人を確定し母と私の2人が相続人となりました。また、父の財産についてですが、父は岩倉でアパートを経営していたのでその不動産と岩倉の自宅が遺産となります。相続税申告が必要となりそうですが、現金の収入が見込めない為、相続税の支払いが心配です。相続税申告には配偶者控除があると聞いたので、条件が合うようであえば活用したいと思っています。相続税申告の配偶者控除について税理士の先生にアドバイス頂ければと思います。(岩倉)

A:相続税申告の際の配偶者控除についてご説明させて頂きます。

財産を所有していた人が亡くなったらその配偶者は必ず相続人となりますが、配偶者は高齢であったり無職であったりと今後の生活が保障されていないケースが多いことから、被相続人死亡後の生活費の確保や生活保障を目的に設けられている特例が相続税申告の配偶者控除です。

相続税申告の配偶者控除は下記の条件を満たしている場合に控除を受けることができます。

 

<相続税の配偶者控除の条件>

  • ① 相続財産総額が1億6千万円未満
  • ② ①を超えた場合、配偶者の法定相続分相当額

※どちらか多い金額までは相続税は非課税 

 

遺産が1億円である場合は、①の1億6千万円以下となりますので相続税は非課税となり相続税申告は必要ありません。ただし、相続税の配偶者控除の規定の適用を受けて相続税がかからないとなっても、相続財産額が相続税の基礎控除額を超えていれば相続税の申告をする必要があります。

相続税申告は申告納税制度といって、ご自身で相続税申告に関する計算をして算出していただきますが、過程において様々な特例や控除を適用することで最終的な相続税申告額が決まります。多くの知識と相続税申告についての実績が求められますので、計算方法が分からない方や相続税申告についてご心配な方は、相続税の専門家である税理士へ相談をされることをお勧めします。

 

岩倉の皆様、一宮相続遺言相談センターでは岩倉の皆様の相続税申告を数多くお手伝いさせていただいております。相続税申告は複雑で決まり事も多く相続税申告に特化した税理士でないと難しい分野かと思われます。一宮相続遺言相談センターでは相続税申告の経験豊富な税理士が岩倉の皆様のサポートを行っており、岩倉の地域事情に詳しい税理士が岩倉の皆様の相続税申告に関するご相談をお受けしております。初回のご相談は無料ですので、岩倉の皆様どうぞお気軽にお問合せください。岩倉の皆様からのご連絡をスタッフ一同お待ち申し上げております。

 

一宮の方より相続税についてのご相談

2021年03月03日

Q:父が亡くなり、書斎を片付けていたら多額の現金が見つかりました。相続税申告の際の扱いはどうしたら良いか税理士の先生にお伺いします。(一宮)

一宮で相続税に特化した税理士事務所との事でご相談させて頂きます。私は一宮生まれですが、今は他県で暮らしている会社員です。先日、一宮郊外の実家で一人暮らしをしていた父が亡くなりました。一宮に住んでいる妹と一緒に実家に行って遺品整理をしたところ、いわゆる“たんす預金”が見つかりました。金額的には数百万円あるかと思います。相続税の手続きにおいて、このたんす預金の扱いが分かりませんので税理士の先生のアドバイスを頂けたらと思います。もしかしたらまだ他にも現金が見つかるかもしれません。実家も父の遺産になるかと思いますので、たんす預金も相続税申告の対象となるようでしたら、相続税の申告が必要になる可能性があります。(一宮)

A:被相続人が手元に置いていた現金も相続税の課税対象となりますので、まずは税理士に相談されることをお勧めします。

銀行に預金してあるなしに関わらず、被相続人が所有していた財産(現金、不動産、株など)は全て相続税の課税対象です。よってお父様が自宅で保管していた現金も相続税の課税対象となりますので、改めて遺品整理を行って他に相続税の課税対象となる財産が残されていないか確認してみてください。全ての財産の総額を集計し、相続税の申告をする必要があります。相続税の課税対象かどうかの判断は税理士に任せるとご安心かと思います。

相続税の申告は申告納税制度といって、相続人が相続税を計算し申告しなければなりませんが、相続税に特化した税理士に依頼することも可能です。また、申告対象となる資産全てについての内容証明が必要となるわけではありません。自宅などに保管していた現金については、銀行に預けている預貯金のように金額の証明書がないので正確な金額を証明する必要はありませんが、なるべく正確に、相続人が確認できただけの現金を集計して相続財産として申告しましょう。

税務署は生前の所得金額を把握しており、税務調査が入った際には金融機関の口座などを調査され過去の所得水準と比較されます。被相続人の口座だけでなく、相続人の口座にも死亡日前後で多額の入金や不自然な動きがないか確認され、疑わしい場合は事情説明を求められます。相続税の課税対象である財産を申告せずに家で保管することは絶対にやめましょう。

 

相続税申告は複雑で決まり事も多く、慣れない方には難しい分野ですので相続税専門の税理士へご相談される事をお勧めします。一宮相続遺言相談センターでは経験豊富な税理士が一宮の皆様の相続税申告のサポートを行っております。一宮の地域事情に詳しい税理士が一宮の皆様の相続税に関するご相談をお受けしております。初回のご相談は無料ですので、一宮の皆様、どうぞお気軽にお問合せください。一宮の皆様からのご連絡をお待ちしております。

江南の方より相続税申告についてのご相談

2021年02月15日

Q:自分で行う相続税申告について、税理士の先生にお伺いしたいです。(江南)

江南在住の60代女性です。江南市内の病院に長らく入院していた夫が、先月末に容体が急変し亡くなりました。いまは葬儀も終わり少し落ち着いてまいりましたので、相続手続きの準備をし始めたところです。相続人にあたるのは、妻である私と、江南近郊に住んでいる息子ということになります。息子によれば、夫が生前に所有していた財産は預貯金のほかに自宅、土地、不動産数件で、それらのおおよその価格を計算してみると相続税がかかることが分かったそうです。相続税申告は書類などを用意するのも手間がかかりますし、そもそも手続きが難しいでしょうから、私は専門家の方にすべてお願いしようと考えていました。しかし息子は、相続税の計算も手続きも全部自分でできるから余計なお金をかけるなというのです。計算違いがあっても大変ですし、なにより息子は仕事も忙しく、一切を抱え込んでしまうのは大変なのではと心配しています。相続税申告に関して詳しくなくとも、自分一人で手続きをすることは可能なのでしょうか。(江南)

A:ご自身での相続税申告は可能ではありますが、税務に関する知識がない方には負担が大きいため、税理士に依頼したほうが安心です。

現在多くの税金は申告納税方式をとっており、申告が必要な人が自らその額を計算して税務署に申告納税をしなければいけません。相続税もその制度を採用している税金の一つです。そのため相続において申告が必要と判断される場合、期限である10ヶ月以内に申告書を作成し納税までを済ませることになります。

実際のところ、ご自身で手続きを行われる一般の方もいらっしゃいます。しかし、相続税申告を専門としている税理士に任せてしまったほうが安全かつスムーズです。
相続税申告というのは複雑なものです。十分に理解しないまま申告してしまうと、本来の税金のほかにも過少申告加算税や延滞税といったペナルティが課されてしまう恐れもあります。特に不動産に関しては正しい知識を持ち合わせていないと、適正な評価額を算出できず、余計に相続税を支払ってしまうというリスクもあります。また、相続税の計算を行うためには遺産の分割方法について相続人間での合意が取れていないと正しい納税額を算出てきませんが、遺産分割協議までに戸籍や財産の調査を行わなければいけないうえ、すんなりと遺産分割協議がまとまるとは限らないので、おそらく予想以上に時間や手間がかかります。

このように、相続税申告の手続きは難しく、膨大な時間と手間が掛かる上にスピードも求められます。そのため、多くの方が税理士に申告業務の代行依頼をしていらっしゃいます。

一宮相続遺言相談センターでは、江南エリアにお住まいのお客様より、相続税申告に関するさまざまなご相談を数多くお受けしております。江南の地域事情にも詳しい相続税のプロが丁寧にヒアリングし、スムーズなお手続きを実現いたします。はじめてのご相談は無料ですので、是非お気軽にご利用下さいませ。江南のみなさまからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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