相談事例

一宮の方より相続税に関するご相談

2023年12月04日

Q:相続税のことがよくわからないので税理士の先生にお尋ねします(一宮)

はじめまして、私は一宮在住の40代会社員です。私の父親はここ数年、病気から一宮の病院で入退院を繰り返しています。もう70代後半になるのでそろそろ覚悟した方がいいのかもしれないと、最近は葬儀、相続、相続税について調べています。

今すぐに相続税の申告をしなければならないというわけではありませんが、今後のために相続税についての知識を入れておきたいと思い問い合わせました。税金は通知された額面通りに支払えばいいのかと思っていましたが、相続税はどうやら他の税金とは異なり、とても難しい税金のようなので、もしも納税義務が生じたらと思うと不安です。(一宮)

A:相続税についてご説明いたします。
相続税とは、相続や遺贈により財産を取得した者に支払い義務が生じる税金です。納税額は納税者ご自身で算出し、相続税申告の期限である「被相続人が亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内」に相続税申告の書類を揃えて被相続人の最後の住所地を管轄する税務署において申告および納税までを済ませなければなりません。なお、相続税には「基礎控除額」が設定されており、亡くなった方(被相続人)より引き継いだ財産から、借金などのマイナスの財産を差し引いた遺産総額が基礎控除額を超えた部分が課税対象となります。相続が発生したらまずは相続税申告の有無について確認しましょう。

基礎控除額は下記の算式を用いて計算します。

基礎控除額=3000万円+600万円×相続人の人数

したがって相続税は、必ずしも相続や遺贈などにより財産を取得した全ての人が納めなければいけないというわけではありませんが、不動産などといった、相続財産の価値が高い財産を引き継ぐ場合には相続税申告の義務が生じる可能性が高くなります。

相続税の申告に際しては、申告内容が間違っていたり申告漏れをしたりすると、延滞税や過少申告加算税などといったペナルティが課せられる恐れがあるため、相続税の専門家に全てを任せるのもひとつの手ではないでしょうか。大切な財産を無駄に減らすことのないよう、専門家に控除などを駆使してもらうことで、期限内に正しい納税額で申告納税までを済ませることが可能となります。

一宮相続遺言相談センターは、相続税申告の専門家として、一宮エリアの皆様をはじめ、一宮周辺の皆様から多くのご相談、ご依頼をいただいております。
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では、ご依頼いただいた皆様の相続税申告について、一宮の地域事情に詳しい税理士が親身になってサポートさせていただきます。まずは一宮相続遺言相談センターの初回無料相談をご利用のうえ、お気軽にご相談ください。一宮相続遺言相談センターのスタッフ一同、一宮の皆様、ならびに一宮で相続税申告ができる事務所をお探しの皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げます。

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